MILO通信

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電子タバコに乗り換え、タバコ代いくら浮く?

 自分が小さい頃はたばこを吸う大人はカッコいいと思っていましたが、今は時代が変わって喫煙者は煙たがれる存在になってしまいました。

これからはもっと喫煙者が住みにくい世の中になっていきそうです。

 

 

20年4月1日より始まる

改正健康増進法

現在は健康増進法で19年7月1日より学校、病院等の敷地内が禁煙になっていますが、これが20年4月1日よりパチンコ、ホテル、飲食店までもが禁煙になるようです。

 

今でもタバコを吸える店を探す方が難しいのに、状況はもっと厳しくなりそうです。

 

特に飲食店では今まで分煙であるスペースなら紙巻きタバコを吸いながら飲食できていましたが、それもNG。

 

個室のような隔離された場所でしか紙巻きは吸う事ができなくなるようです。分煙スペースで飲食しながらタバコが吸えるのは加熱式(アイコス、グロー等)だけになるようです。

 

 

そこで今から喫煙者の方に是非オススメしたいのがVAPEです。

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写真:Zac GnadingerによるPixabayからの画像

 

よく間違われるのが、VAPEはアイコスとかと同じような加熱式ではなく電子タバコです。

 

どちらも同じ水蒸気を吸うのですが、アイコスはタバコの葉を蒸して吸うものですが、VAPEなどの電子タバコはリキッドという液体を熱し水蒸気を吸います。

 

今回の改正健康増進法、規制対象は紙巻きと加熱式、電子タバコは規制対象外!あと、自分はオススメしませんが(噛みタバコも対象外)

 

とは言っても、さすがに禁煙席で吸うのはマナー違反、白い目で見られるし店によっては注意されますが、分煙スペースならアイコスと同様に喫煙しながら飲食は大丈夫です。

 

 

健康被害は大丈夫?

海外のニュースで度々話題になる電子タバコにおける健康被害

懸念されている方も多いかとは思いますが、そもそもVAPEのリキッドの成分は紙巻き、加熱式とは違いニコチン、タール、一酸化炭素これらは入ってません。

 

紙巻きは当然として、加熱式にもニコチンは入っているとしてタール、一酸化炭素は紙巻きと比べれば微量ですが入っています。

 

電子タバコのリキッドの成分、プロピレングリコール(PG)、植物性グリセリン(VG)香料といった食品添加物や化粧品等に使われる物です。

 

海外で健康被害の報告は引火性液体を含む可能性のある気化性THC科学成分と粗悪な電子タバコの組み合わせによる物が原因だと考えられているそうです。

 

THCはテトラヒドカンナビノール、大麻に含まれる成分です。海外では大麻は合法な国も多いのでVAPEに大麻を入れて使うのも流行っているようです。大麻が悪者だと個人的には思いませんが。

それでも日本での健康被害の報告はないそうなので、なんともいえませんが。

 

自分もVAPEに乗り換えてから2年程経ちますが特に体に異常はありません。まぁ、そもそも体に良いという事はありませんので、やらないに越したことはありませんが。

 

 

 VAPEの種類

VAPEの種類は大きく分けて2種類あります。

 

BOX型

本体サイズが大きく大容量、バッテリー持ちも良く、煙の量を調整できたり多機能な物が多い。 ペン型に比べると価格が高いものが多い。

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写真:haiberliuによるPixabayからの画像

 

ペン型

本体サイズが小さい、最近は多機能な物も多いが、カスタマイズできない一体型の物もある。価格は比較的安い印象。

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haiberliuによるPixabayからの画像

 

自分は最初ペン型のVAPEから入りましたが、バッテリーの持ちアトマイザー(リキッドを入れる場所)を大容量の物に変更したい為BOX型に乗り換えました。

 バッテリーは使い方にもよりますが、自分は1回満充電にしておけば1日ギリギリ持つくらいです。一応バッテリーパックも持ち歩いています。マイクロB USBです。

 

 

味はおいしいの?

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haiberliuによるPixabayからの画像

 

 VAPEのリキッドの種類はとても豊富です。最初は小さいリキッドのいっぱい入った物を選び、そこから気に入った味の大容量を買うのがオススメです。

 

 不動の人気メガマスカット

 

自分のオススメはレモンティー、大容量で安い、味もおいしいし飽きがきません。

 

 

ニコチンリキッド

日本のリキッドにはニコチンが入っていません、なので最初は物足りなさを感じてしまうかもしれません。

※日本ではニコチン入りのリキッドは販売、譲渡は禁止されています。

 

それでも個人で輸入、個人で使用する分には問題ありません。

自己責任でこちらを参考にしてください。

 

www.hiliq.com

 

ニコチンは劇薬です、取り扱いには十分注意です、肌からも吸収されてしまうので触れるだけでも危ないです。

しかしニコチンが入るとタバコを吸った時のキック感(喉にガツンとくる感覚)はあります。

 

普段メンソールタバコを吸っている方なら、メンソール入りリキッドもあるのでそれだけでだいぶ雰囲気は近づけます。

 

 

どれだけ節約できるか?

そしてこれまで色々書いてきましたが、そろそろ本題に入ります。

 

紙巻きタバコ

今、たばこの相場が1箱¥400~¥500だそうです。

平均すると¥450

 

1日1箱吸うとして1年間で¥450×365日=¥164,250

 

 

VAPE

 まずVAPEは初期投資が必要になります。

今回は自分の実際のセッティングで考えてみます。

 

・本体・・・¥4600

 

スターターキットなら、バッテリー、アトマイザー、コイル付きでとりあえずこちらと、リキッドさえあれば始められます。

 

・リキッド・・・¥1588

 

自分はこのリキッドを月に1本ペースで買いますので

1588円×12=¥19056

 

・コイル・・・¥1300

 

コイルアトマイザーの中に入っている物でVAPEを使うには必須、2週間に1回交換するのが良いとされています。

 

¥1300で1箱5つ入りで2週間に1回交換すると1年で5箱購入・・・¥6500

 

ユニコーンボトル・・・¥650

 

リキッドを入れておくボトル、リキッドの持ち運び、ニコチンやメンソールを調合する際に必要になるのであった方がよい。

 

 

本体(4600)+リキッド(19056)+コイル(6500)+ユニコーンボトル(650)

¥30,806

 

ニコチン入りにしても、ニコチンの相場はHilIQの場合多少変動はしますが100mlで¥2000これを1年で4回は注文します。

¥2000×4=¥8000

 

先ほどの年間VAPE総額と足しても¥38,806

 

紙巻きタバコの年間総額が¥164250だったので、VAPEに乗り換えるだけで

¥164,250-¥38,806=¥125,444も浮いてきます!

 

 

¥125,444あれば色々買えます。贅沢できます。

しかも禁煙するわけではないので、タバコの付き合いをやめなくて大丈夫。

 

 

最後に

VAPEはガジェットとしてもとても面白く、カスタマイズの幅広さ、味の追求から自らリキッドを作ったり、VAPEの沼にハマってしまう人も多いです。

 

VAPEといえば爆煙なイメージがありますが、もちろん控えめに水蒸気を出すこともできます。

さすがに喫煙所で爆煙をするのは自分は恥ずかしいのでやりませんが、たまに脅かす時に爆煙を使うと笑いがとれます笑

 

このディープなVAPEの沼にあなたもハマってみてはいかが?