MILO通信

PC、レトロゲーム、ガジェット好きギタリストのブログ

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PCエンジンminiジャンル別おすすめタイトル

 

最近のレトロゲーム復刻miniシリーズは多数販売されています。

 

発売年 機種
2016 ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター(任天堂
2017 ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン任天堂
2018 プレイステーション クラシック(SONY
NEOGEO mini(SNK

 

ファミコンのミニが発売されてから毎年ハードが復刻されています。 

そしてついに先日(3月19日)PCエンジンminiがAmazonより発売されました。

 

 

PCエンジンといえば、Huカードと今となっては標準的になった世界初のCD-ROMをゲーム媒体として使ったゲーム機としても有名です。CDが導入される事でゲームの音楽が良くなり、音声が入る事によってPCエンジンアニメ系のゲームに強くなりました。

オープニングソングが流れる物も珍しくありません。

そして、メガドライブがタワー式でパワーアップしていくのに対しPCエンジンバリエーションを豊富に展開していきました。

 

代表的な物でも

発売年 名称 備考
1987 PCエンジン 初代
1989 PCエンジンシャトル 廉価版
PCエンジンコアグラフィックス コンポジット信号化
PCエンジンスーパーグラフィックス 上位機種 専用ゲームもある
1990 PCエンジンGT 携帯ゲーム機
1991 PCエンジンコアグラフィックス2 コアグラフィックスのモデルチェンジ版
PCエンジンDuo CD-ROM2とHuCARDの一体型
1993 PCエンジンDuo-R PCエンジンDuoの廉価版
1994 PCエンジンDuo-RX Duo-Rのマイナーチェンジ版

 

本体バリエーションだけでも多岐にわたります。

 

そんなPCエンジンのminiバージョンですが、HuCARDのソフトとCD-ROMのゲームが34本、北米版PCエンジンTurboGrafx-16)の24本の計58タイトルが遊べます!

 

 

その中から今回は自分の独断と偏見で選んだジャンル別おすすめタイトルを紹介したいと思います。

 

 

RPG

1988年1月22日(HuCARD)

 

 

PCエンジン初のRPG、パッケージデザインはエイリアンで有名なH・R・ギーガー氏、全体的にダークな雰囲気でモンスターを倒すと血が吹き出す演出などがある。キャッチフレーズは「夜、一人で遊ばないでください」とはありますが、オープニングが一番怖いと思います笑 難易度は高め。

 

1992年3月26日(SUPER CD-ROM2

 

 

企画・監修をさくら対戦、ガリバーボーイも担当していた広井王子氏。個人的にはPCエンジンで1番有名なタイトルなんじゃないかな?と思います。特に2は有名でDS、PS2PSPなど多数のハードに移植されました。システムはわりと王道RPGでアニメーションが豊富です。

 

アクションRPG

1989年12月21日(CD-ROM2

 

 

今でも続いているシリーズ【イース】の初期作品1、2が収録されています。

体当たりで敵を倒す単純なシステムですが、少しズラして体当たりするテクニックなどが有名です。イースは音楽もカッコいいです。PCエンジン版はボイス、アニメーションも追加され未だに名作との声も多いです。

 

1990年8月9日(HuCARD)

 

 

 元はアーケードの移植作品、ファミコンの前作と比べるとRPG要素は少なくなったがアクションとグラフィックがすごく良くなりました。(ファミコン版は男か女なのかもよくわからなかった)ジャンプ操作は独特の滞空時間で慣れが必要ですが、隠し武器に隠し魔法、完全なエンディングなどやりこみ要素もあります。

 

アクション

 1989年12月15日(HuCARD)

 

 

ファミコンには【マリオ】、メガドライブには【ソニック】、PCエンジンには【原人】と連想する人も少なくないと思えるくらい有名な原人シリーズの1です。 石頭の原人を操作するアクションも斬新ですが、何より原人の表情がギャグ漫画のキャラのようでおもしろいです。

 

 1987年11月30日(HuCARD)

 

 
 今、全国民が心配している志村けんさんですが、かつてカトちゃんケンちゃんとしてPCエンジンのアクションゲームで登場していました。おなら攻撃をしたりちょっと下品ですが今回のPCエンジンミニでは海外版の収録になっているのでキャラが違い、下品な所は削除されています、日本版のお二人はやけにリアルで似います。この作品に関しては日本版が良かったなと思います。
 

シューティング

 Ⅰ、1988年3月25日 Ⅱ、1988年6月3日(HuCARD)

 

 

 アーケード版の移植作品、PCエンジンミニには他に名作のグラディウス等も収録されていますが、個人的にPCエンジンのシューティングといえばR-TYPEの方が印象的です。

タメ撃ちタイプのシューティングで、グロテスクな敵が特徴。以前ガキ使でダウンタウンの松本さんもスーファミでしたが、R-TYPEはよくプレイしたと言っていました。

 

 アドベンチャー

  • SNATCHER

 1992年10月23日(SUPER CD-ROM2

 

 

 今でもサイバーパンクアドベンチャーゲームとして人気の高い作品、メタルギアシリーズで有名な小島秀夫氏の初期の作品、キャッチコピーは「疑い...全ての闘争はそこから始まる」テキスト形式のコマンド選択型アドベンチャー、後の名作ポリスノーツの原型となった作品。

 

 

最後に

今回は超個人的にオススメを選びましたが、他の収録作品もおもしろい物はいっぱいあります。【源平討魔伝】【大魔界村】【超兄貴】もちろん残念ながら収録されていない個人的に好きな【桃太郎伝説】シリーズ【妖怪道中記】などもありますが、今回のPCエンジンミニに関してはミニシリーズでも後発なおかげか、収録タイトルも多く名作が多い印象です。

 

PCエンジンで遊んだ人はもちろん、遊んだ事のない人でも楽しめる作品だと思います、レトロゲームの良い所は今のゲームのように複雑で覚える事もあまりなく、所見でも楽しめる所だと思います。

 

PCエンジンミニでは、どこでもセーブ機能も搭載されているので、あの頃クリアできなかったアクションや、シューティングもきっとクリアできると思います。

 

是非これを機会にPCエンジンミニをプレイしてみてはいかがでしょうか☆